岬だより 第８号

若い山びこの連続ラヂオ小説 第３回入賞作品「記憶の泣き声」作・マドモアゼル三郎太 「男はある日、一本のカセットテープを見つけた。 　そこに聴こえるのは子供の泣き声の記憶。 　知らない誰かのささやく声。 　やがて男は導かれるように 　カセットテープの記憶の中へと吸い込まれていく。 　それは男の胎内回帰……。 　次週連載開始……。乞うご期待……」

誠に勝手ながらしばらくの間休業させていただきます。 　　　　　　　　　　　　　光浦印刷所代表 光浦和文

司会「愛牛エレーナのロシア語特別講座の時間がやってまいりました。 　　　わたくし司会の福井順之助でございます。 　　　さて、今回から始まりましたこの特別講座、 　　　今回を含みます２３回の放送で、愛牛エレーナと 　　　ロシア語の生々しさ、リズムの美しさについて 　　　みなさまと一緒に考えていきたいと思います。 　　　それではここで本日のゲストの紹介です。 　　　都内でお弁当屋さんをされている 　　　フレチェンコ・ミレチンコさんです」

グリチルリチンサンジカリウム戸頭 作詞：西郷ミネソタ 作曲：田畑守 ＊グリチルリチンサンジカリウム戸頭 　団地の灯りがまぶしい街 　グリチルリチンサンジカリウム戸頭 　悲しい恋の唄 　二人で歩いたわよね 　赤い遊歩道 　二人で昇ったわよね 　団地十二階 　マスダ出かける主婦の群れ 　あぐり見ている小学生 　あ〜あ〜横澤伸恵〜 　そ〜こは〜自殺の名所 　そこは〜 いつか中華街〜 ＊くりかえし

あなたの街のフレチェンコさん 　柏のデパートで、その辺の公園で、 　訳もなく突然現れる謎の男「フレチェンコさん」 　無言岬事務局では「フレチェンコさん」の情報を待っています。 　発見した場所、彼の行動などあなたの情報を （できれば写真やビデオなどで）お寄せ下さい。

幸せは親の敵。

盗聴しよう！ 「ブスっ……ぬめっ……奥さ……そこ……いく……はっ…… 　板……パーマ……誰だおま……食……け大工？……なんてこと……」

ｉｎｄｅｘ

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