利根川散歩邸アーカイブス 05.04.16-05.04.30
05.04.16 あややスマイル
松浦あやの笑顔を練習してみる。
なんだか自分がますますうそつきになっていくような気がした。
関係ないけど、画家にでもなってみるかな。

お見舞い
05.04.16 わたしも水族館につれてって
なんだかやっぱりすごいことになっているらしい。

エプソン品川アクアスタジアム
05.04.17 見てる!
電気店でマッサージ椅子に試乗していたら,
ふと気付くと監視カメラがわたしをばっちりマークしていて,
マッサージが終わるまでぴたりとも動かなかった.
これはわたしのたんなる被害妄想にすぎないのだろうか?
05.04.17 フリフリ
出窓のカーテンが欲しくてホームセンターに赴いたのだが,
どうしてだろう,
なぜかカーテンというのはメルヘンチックな柄がやけに多く,
思わず手に取るのも赤面してしまいそうな商品ばかりだった.
何店かはしごして見て歩いたのだが,
どの店も傾向は同じで,どの売り場もメルヘンチックな雰囲気でいっぱいだった.
唯一メルヘンチックでなかったのは店員のおばさんくらいなものだろうか.
あぁ,これはもうわたしも一緒にメルヘンチックになってしまうしかないのだろうか.
生活って憂鬱だ
05.04.18 上がらない肩
四十肩?
いやいや,ただの筋肉痛ですよ.
筋肉痛ですってば!!!!!!!
うまかった.
05.04.18 絶滅危惧種
たこ焼き

たこ焼きを喰らう!!!!
うまかった.
05.04.19 眠る女.
わたしの中で,
彼女は今も音もなく眠り続けている.
それを解き放つ術は,
今のところまだない.
05.04.19 さよならニート
なんだかんだで約3週間に渡って続いてきた
ニート体験学習生活にこの度終止符が打たれることになった.

「これは1人の人間にとっては小さな一歩だが,
 人類にとって大きな一歩である」

なわけはないのだが,それでも踏み出したことには間違いない.
といってもわたしにとってさえ,これは生活が多少変化するだけで,
これからの未来にはなんの影響もないのかもしれないのだが,
それでもなんにもしないよりは幾分マシなわけで,
そんな父さんを僕は見たくはなかったわけで...
あぁ,ついうっかり「北の国から」をはさんでしまった.

とりあえずはしばらくバイトに精を出して,
次の一歩のための資金をせっせと稼ぎたいと思う.
次の一歩はかなりの大博打にもなりうるので,
それこそ大きな一歩になると思う.
下手したら溝に落っこちちゃうかもしれないけど.
それもまた人生なりか
05.04.20 おなら
わたしのおならは,
ぷーっでも,ブーっでもなく,

「ボフッ」という音がする.

こないだ横になったままで放屁した際,
その勢いで部屋がぐらりと揺れたのにはさすがのわたしもおったまげた.
ちなみに我が家では,
わたしのおならは「テポドン」と呼ばれている.
わしゃ金○日か!!
05.04.20 ノラ・ジョーンズからの贈り物
ノラ・ジョーンズ フィールズ・ライク・ホーム

ノラ・ジョーンズ日本公演鑑賞のため,武道館へ久々に赴く.
その,上品かつ上質な演奏にすっかり夢見心地になる.
舞台の左右脇に設置された大画面に映るノラ・ジョーンズのかっこいいことときたら!
そこには誰もがうっとりせずにはいられない美しさがあった.
喋っていた英語はまったくわからなかったけど,実にチャーミングでもあったし,
なんだかとにかくメロメロな気分のままあっという間に時間は過ぎてしまったのであった.
05.04.21 楽しく生きるために
誰かと時間を共有するとき,
最低5分に一回は笑いがないと,不安になる.
05.04.22 適度に
手を抜く方法をバイト中ずっと考え続けていたのだが,
これといっていい手は見つからなかった.
あと一週間もすると職場の状況が今とはかなり変ってしまうので,
おそらく見つけたころにはもう手遅れかもしれない.

仕方がないので,頭にきたときどうやって
上司をロッカーにふっ飛ばしてやろうか,
そんなことばかり考えることにした.

追伸:他のバイト連中はみんなタメ口でしゃべっているようなのだが,
   なぜかわたしにむかっては決まって敬語を使われる.
05.04.23 プレゼント
とりあえずお金がないので
手作りのプレゼントでも用意しようかと思ったのだが,
それってどこまで有効なのだろうか?

思えばお金をかけたプレゼントというものはしたことがない.
自分で言うのもなんだが,
わたしはサービス精神旺盛なほうだと思っている.
誰かに喜んでもらうことがこのうえなくうれしいし,
なによりも楽しいことだと思っている.
だからこそ,誰かにプレゼントをあげるとなると,
既製品を買って,店員が包装したものをそのまま渡すというより,
手作りか,もしくは既製品であっても何かしら手を加えずにはいられない.
それを果たしてどれくらいの人が本当に喜んでくれているのだろうか.

まあ,いいさ.
自己満足で終わったとしても.

追伸:ところで,ジッタリン・ジンの名曲「プレゼント」の主人公,
   もらいすぎだよ!!!

JITTERIN’JIN/The Very Best CollectionJITTERIN’JIN/The Very Best Collection

JITTERIN’JIN/ジッタリン・ジン・ベスト 8−9−10!JITTERIN’JIN/ジッタリン・ジン・ベスト 8−9−10!
05.04.24 朗読者
今年に入ってから,
脳の活性化と芸を磨くために定期的に朗読をしている.

これがなかなか難しくて,
英語の文章を読むときに,どこでどう区切ったり,
イントネーションの上げ下げをどうやってよいものやらと
迷うのと同じような現象が,母国語である日本語を読むときにすら起こるのだ.
わたしはちょっとした田舎に住んではいるものの,
これといった方言はないし,普段の会話ではとくに訛るということもないのだが,
どうしてか,朗読をしている最中に突拍子もないところで訛ってしまうことがある.
わたしの両親はそこそこ訛りのある田舎の出なので,
その遺伝と言うか潜在的なものがふとした拍子にでてきてしまうのだろうか.
なんだかおかしなものである.

もしかしたら普段文章を黙読するときなど,
あまり細かく丁寧に文章を追っていないのかもしれない.
わたしは特に文才があるとは思わないが,
自分で文章を書くとき,
音楽をするようにリズムに気を使ったり,
意味が正確にかつ抽象的に伝わるようにと,
それこそ携帯のメールを打つときでさえ細心の注意を払っていたつもりだったのだが,
いざ読むことになると,それほど何も考えていなかったのかもしれない.

まあ,ただの憶測にすぎないのだが.

思い出トランプ 著:向田邦子 思い出トランプ 著:向田邦子

わたしが今朗読に使っている本.
あぁ,日本語ってこんなんだよなあと実感しながら読める本.
ちょっとしたリハビリをしてる気にならないでもない.
どこかで朗読ショーでもやったろうかしら.
05.04.25 恐怖
わたしの身内や知り合いに,
大きな事故や殺人事件に巻き込まれて亡くなった人は記憶の限りではいない.
もちろんわたしもそのようなことに巻き込まれたことはない.
だが,いつ巻き込まれるともわからない.
時代が変って,暮らしは便利で豊かになったはずなのに,
わたしたちは何故そのような恐怖を抱きながら
生きていかなければならないのだろうか.

死だけが相も変らず生々しいことがやりきれない.

requiem
05.04.26 あなたがぁ噛んだっ,小指がぁ痛い♪
久しぶりに自分の足をまじまじと観察してみたら,
若干指が長くなっているような気がした.
この1年以上ほぼ毎日5本指靴下を履いていた成果だろうか?
05.04.26 責任者出て来い!
バイト中,職場にある有線でほぼ半日ずっと
最近流行っているらしいJ−POPなるものを聴かされた.
そのためのストレスで思わず脳梗塞が起きるんじゃないかと心配になった.

要は,あまりにひどかったのである.
どうしてあんなものが市場に出回っていて,
そして受け入れられているのかさっぱり訳がわからない.
素人に毛も生えてないようなていたらくぶりで,
素人っぽいのではなく,素人にも手が届かないような程度の連中が
約5分間もの間,すっかりプロを気取って熱唱し続けている.
そしてどのジャンルにも囚われないのではなく,
どのジャンルにもぶら下がることすらできないような
中途半端な楽曲を,さももっともらしくがなり続けているのだ.
こんなもの,とてもじゃないが神経がまともなら聴けたものではない.

一体全体,あんなものを作る連中というのは
今までどんな音楽を聴いて育ってきたのだろうか?
正直,ひとりひとり正座で整列させて
胸ぐらつかみながら問いただしてみたいものである.
なんならビンタの一発や二発おまけしてあげてもいいかと思っている.
グーで殴ってもいいのだが,
そこまでいくとこちらの心が痛むので辞退させていただく.

追伸:さっき「歌謡コンサート」に出演していた
   石川さゆりはそれはもう立派なものでした.
   さすが本物は違う.
05.04.27 恋心もそこそこに
夢の中で,それを夢と知り,
必死で起きようともがき苦しむ.
せめて夢の中でくらい世界と時間に浸れたらと切に思う.
05.04.27 なすべきことは
受け入れることと,許すこと.
今のわたしにはそれが必要かと思われる.

ちなみに目下必要がないと思われるのは,
プリンの下に広がるカラメルの海.
05.04.28 窓に映る
自信のないときのわたしは,
ただただ闇雲に,そしてやたらと饒舌になる.
ただし,本心は何も語られていないし,
大事なことはいつまでも胸の中にしまったままだ.

まどろっこしく動きの止まった時間がもどかしい.
05.04.29 その末に
独自の筋力トレーニングの結果,
わたしの身体はますますおかしな形相を帯びてきた.
はたしてこれは進化と言うべきか?
はたまた退化と言うべきか?
05.04.30 スパンコール浜口
今日,バイト先で
「マツケンサンバ風の金色スパンコール着流し」を着せられ,
約4時間に渡って客寄せをすることになった.
しかし,かぶっていたヅラが「おばあちゃん頭」だったせいか,
それともわたしの体格のせいか,
ガラスに映るその姿は,マツケンサンバというよりは
「派手な力士の巡業」という感じだった.
ショーゥゥゥッッック!!!
くそっやめてやるっ!...そのうち.

マツケンスパンコール
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