毛呂休庵アーカイブス 05.12.16-05.12.31
05.12.16 気付く
人の輪の中で
孤独は倍増するということに
最初に気付いたのは中学のころだった.

とにもかくにもわたしは気付きすぎる.
そして考えすぎる.
それが致死量に達するのも
もはや時間の問題か.
05.12.18 貪欲にチキンラーメン
チキンラーメン

チキンラーメン,テラカワユス!
たまごを入れるとさらにクオリティ高須クリニック!
チキンラーメンとカップヌードルを作った
日清食品株式会社はネ申だお!
05.12.19 防寒
防寒

指先なし手袋メガアッタカス!!!!
靴下と一緒にしまってあったものを
引っ張り出してきたので,ちょっと臭い.
おまけにさっきこれしたままでみかんを食べたので,
人差し指部分にちょっとエッチなシミがついてしまった.

追伸:ちなみにみかんは愛媛産のみかん.
   愛媛のみかんはテラカワユス!!!!
   そういえば,みかんは抑ガンの効果があるという.
   そのガンといえば,隔世遺伝が多いという.
   わたしは毎年たらふくみかんを食べていて,
   そして祖父が二人ともガンで亡くなっている.
   はたしてどちらが勝つのだろうか.
05.12.20 防寒 type02
三人の赤ちゃん

三人の赤ちゃんを記念撮影.
05.12.21 冬の夜
ロスト・チルドレン
ロスト・チルドレン

こんな冬の夜に,
布団に潜りながらじっくり観たいなあと,
ふと,思った.
05.12.22 便器
便器の水が溢れるというありえない異常事態が発生.
新聞紙や台所のロールペーパーなどを用意し現場に戻るも,
開かずの間となりつつある水浸しのトイレに恐れをなし,
ドアの前をとりあえずスルー.
手を洗いついでに洗面所の鏡を見てみたら,
軽く四十は老けた顔をしていたことにショックを受け,
とりあえず,寝た.
05.12.22 芝浜
千社札

年末恒例の立川談志の芝浜を聞くために有楽町へ.
わたしは音楽系の大学に通っておきながら
一度も年末の第九のコンサートには行ったことがないのだが,
立川談志の芝浜はここ数年かかしたことがない.

今年もなんとか健在の家元は,
相変わらず調子が悪いとは言いながらも,
昨今の話題を独特の視点で笑いに変えながらぶった斬り,
いくつかのジョークも小気味良くこなし,
落語でも腕のたつ職人の力を見せつけてくれた.

肝心の芝浜も,
その見事な構成力と演技力で観るものを圧倒していた.
細かな台詞ひとつひとつにも神経がいきわたり,
とてもすべてをたった一人で演じているとは思われないほど,
それは贅沢なまでに満ち足りていた.
今年は客席のど真ん中,
家元の真正面の席で聞けるという幸運に恵まれていたせいもあって,
よけいに家元の姿に感情が揺さぶられてしまった.

こんなに贅沢な時間をわたしはあと何度味わうことができるのだろうか.
家元には無理をしてでももっと長生きしてもらいたいものだ.
05.12.23 尊敬する人
夕方,テレビで宮里藍を特集した番組を見た.
今年のお正月ごろ,わたしは横峯さくら応援宣言をしていたのだが,
1月にアフリカで行われたワールドカップ以降は
宮里藍のすさまじいまでの活躍に感心しきりであった.

以前から宮里藍のゴルフに対する姿勢や,
プロとしての自覚,将来への準備など,
その言動や思考には敬服していたのだが,
今日その番組を見たことによって
敬服の念はますます確固たるものになった.

もし今アンケートなどで
「あなたの尊敬する人は誰ですか?」という設問があれば,
わたしは迷うことなく

「宮里藍」

と書くことだろう.
05.12.24 小港様
ちょうど一週間前,
わたしの携帯にどこかのお店から
「小港様」宛の電話があった.

ちなみにわたしは「小港様」ではない.

つまりは間違い電話というやつである.
自分宛ではないのだが,その名前には聞き覚えがあった.
で,記憶やら日記やらをたぐってみたら,
ちょうど一年前の同時期に,
別のお店からやはり「小港様」宛に留守番電話が入っていたのだ.
これは偶然なのだろうか?
わたしの携帯には師走になると「小港様」宛の電話がかかってくる.
おそらく来年の師走にもどこぞのお店から
「小港様」宛の電話がかかってくるに違いない.
今から楽しみだ.
05.12.25 茶所もんどころ
メリークリトリスマス!!!!
お粗末ながら,お歳暮をかねたプレゼントをば.

茶所もんどころ(ミラクルフジ−公式サウンドトラックより)

作曲をしたわたしの友人によると
「Theme From A Summer Placeを意識して作り始めたのに,
 連日の極寒のせいか,
 すっかり冬らしいほのぼのとした曲になりました」
とのことだ.

わたしにはさっぱり分からない.
05.12.26 雪枕
お歳暮にかえて.

雪枕

作曲をしたわたしの友人によると
「とても素晴らしい声を持った友人がいて,
 その友人の歌手デビューを目論んで,
 ずいぶん前に作ったのがこの曲.
 最近になってようやく歌詞ができあがりました.
 でも肝心の友人がこのほど結婚してしまって,
 歌手デビュー計画は夢のまた夢となり,
 この曲もおそらくお蔵入りとなることでしょう」
とのことだ.

わたしにはさっぱり分からない.
05.12.27 細野晴臣&東京シャイネスに触れて
細野晴臣&東京シャイネスのコンサートのため九段会館へ.
細野関連ではsketchshowのライブには
何度か足を運んでいたのだが,
今回はようやく座れるコンサート,
もとい,細野晴臣の生演奏がバンド形式で聴けるという
とても稀なチャンスに幸運にも立ち会うことができた.

細野晴臣は理屈抜きで音楽の本来の姿を伝えてくれる
唯一無二の人だと,今回再確認させられた.
わたしはこれまではYMOのメンバーの中では坂本龍一寄りで,
そのために理屈でこりかたまった音大にまで進んでしまったのだが,
そこで分かったことは,
わたしには理屈で音楽をやることが向いていないということだった.
わたしにとっての音楽というのは,書いて字のごとく
「音を楽しむ」ということで,
むしろそれは細野晴臣に近い考え方なんではないかと
時すでに遅くなってからようやく気がついたのだった.

今回のコンサートで改めて気付いたことが,
人間の生の演奏がいかに美しく,
そして聴衆を感動させることができるかということだ.
わたしは自分で演奏することがままならず,
音楽を造る際も尋常でないくらいパソコンに依存してしまっている.
しかし,そういったパソコンで作った音楽にはない感動が
人間の手によって紡ぎ出されるということに
わたしは深く感銘を受けた.
05.12.28 朝いち430
今年最後の朝いち430を見終えた.
今年は正月の最初の放送から結局一度も見逃すことなく
すべての放送を見ることができた.
唯一週5日の放送すべてに出演している
あの中田有紀さんでさえ一週間夏休みを取ったというのにだ.
これはなかなかの快挙と言えなくはないか?

思えば今年はずいぶんと
朝いち430に依存していた一年だったように思える.
わたしのスケジュールは朝いち430を中心に回っていたと
言っても過言ではないくらい何よりもそれは優先されていた.
それだけはまっていた証拠に,
わたしは朝いち430をイメージした
非公式テーマ曲まで作ってしまっていたのだ.
恐らく来年も朝いち430を中心とした生活は続いているだろう.
よっぽどのことがわたしの身に起きない限りは.
05.12.29 更新
ああ,また知らないうちにブログが更新されていた.
どうやら今回も
もう一人の自分を抑えることができなかったようだ.
05.12.30 さよならミレナリオ
今年で東京ミレナリオが見納めらしいので,
ぜひ一度この目で確かめてこようかと思っていたのだが,
あまりの寒さにすっかり馬鹿らしくなってしまい,
結局ひきこもることを選択してしまった.
田舎に留まっていると,何事も億劫で,
どうもすぐに妥協や諦めに走ってしまう傾向が強くなる.
05.12.31 蜜柑
愛媛蜜柑

22歳にして始めて蜜柑を大人買いしてしまいまんた.
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