ようやく眠れたと思ったところに
地震がやってくる．
揺れ自体はそれほど強烈に大きかったわけではなかったのだが，
なかなか治まる気配がなかったため，
気が気ではなかった．
とりあえずすぐにテレビをつけて地震情報をチェックする．
各局共にちょうど昼のニュースの時間だったせいか
どこもすでに地震情報一色だった．
ＮＨＫにおいては総合，教育共にまったく同じニュースが流れるという事態に．
甲子園はどこへ行った？
なにも両方で同じニュースを流すこともないだろうに．
こんなときもうひとつ確認しておかなければならないのが
天下のテレビ東京の動向である．
どんな大事件が起きたとしてもＮＨＫ教育以上に動じないと言われる
あのテレビ東京では一体何が起こっているのか．
時代劇だった．
ああ，日本は平和だ．
無事なんだ．
ほっと一息ついてわたしは眠りについた．
久しぶりの映画館は冷房の効きすぎで，
長袖のシャツを着ていたにもかかわらず，
寒さに震えて初めて貸出用の毛布を所望する．
肝心の映画の方は原作を読んでなかったので，
それなりに楽しむことができたのだが，
やはり文庫本２冊分の映画化にはそれなりに無理が生じていたようで，
いまいち説明にかける点が多く，
それぞれの登場人物の相関や動機に不明な点が多く，
ほとんど消化不良でわからずじまいだった．
購入したパンフレットにはさすがに詳しく説明が書かれていたのだが，
あるページにはこんな一節があった．
原作とは違い映画版には描かれていない点が数多くありますが，
そこは観客のみなさんの想像力におまかせします．
試合放棄も甚だしい．
やっぱり原作を読まなければ駄目か．
帰宅後昼寝をする．
夜起きてみると身体がだるく，
体温を計ってみると軽く３７度を超えていた．
わたしは公共施設に弱い．
筆者高熱のためお休みします．
筆者高熱のためお休みします．<
不覚にも後半残り３０分を切ったあたりから涙腺が緩みだし，
ボーイズの「尻メッセージ」に至ってはついに涙をこぼしてしまった．
病み上がりだからか，それとも歳をとったからなのか，
どうもよくないくらいに涙もろくなっている．
そろそろ近いのかなあ．
先週の朝いち４３０で，中嶋キャスターが
「寝るときクーラーつけないと
（のぼせて）鼻血が出ちゃう」と言っていて，
まっさかぁなんて言って他のキャスター共々笑っていたのだが，
今日の昼間，その猛烈な暑さにのぼせてしまったのか，
鼻からとめどなく流血．
流血事件は一応治まったものの，
まだ油断ならない．
ので少しでも身体を休めようと思っていたのだが，
むしろ身体のあちこちにぎこちない痛みが残っているのに気付く．
眠りすぎるのも考えものだ．
最近「エコ」関連のキャンペーンに有名ミュージシャンが
参加している例が増えてきているのだが，
そのことでたとえ知名度はあがったとしても，
いまいち説得力に欠けるような気がしてならない．
特にベテランミュージシャンに至っては
あれだけバブル期に贅沢の限りを尽くし，
湯水のごとくエネルギーを使い倒しておいて
今更「無駄遣い」はよしましょうってなんだか都合よすぎないか？
そりゃあんたたちはすでにおいしい思いを
たくさんしてきたんだからいいだろうけど，
これから出てくる若い連中にしてみたら夢も希望もへったくれもない．
これからの世代は彼ら年寄り連中がこさえたツケの代償に
無理やりつき合わされなければならないなんて，
こんな馬鹿げた話はない．
彼らがなさねばならないことは，
環境保護について訴えるより前に，
まずは一言謝罪すべきであると思う．
それをうやむやにしたままでの活動なんて
とても信用できるものではない．
この時期はもちろん外出するときは長袖，
もしくは大量の日焼け止めクリームで万全の対策を採っている．
わたしの肌はもともと白いのだが，
この季節になると周りがみんな日焼けしていく中で，
一際その白さが目立つようになってくる．
昨年お台場の某テレビ局でバイトしていたときも，
周りが焦げたように黒くなっていくのに対し，
わたしだけがまるでオセロにでも負けたかのように
真っ白なままだった．
いつもその白さを羨ましがられることを期待するのだが，
会う人は誰も
「病気？」
「．．．(失笑)」
「むしろ気持ち悪い」
など，おおむね評判は悪い．
この夏も，ダイエットは諦めたが
引き続き美白には貪欲にこだわっていくつもりだ．
気がつけば今日もほぼ丸一日眠りこけて終わってしまった．
わたしの一日で唯一確かな時間は，
朝いち４３０を見るための３時から６時までの間のみである．
図書館から借りてきて読み始めた．
そこに登場するペンギンは「憂鬱症」で決して明るくはないのだが，
そこがそれ故どこか愛らしい．
ペンギンってのはなんだか不思議で面白い生き物だと
昔から興味は持っていたのだが，
ここにきて俄然欲しくなってきた．
現在のスイカのｃｍで，ペンギンと暮らす女の子が登場するのだが，
あれを見ているとまったく羨ましくて仕方ない．
いつか一緒に腰を振って歩ける日が来るだろうか？
信頼してついていこうなんてとてもじゃないけど思えない．
・ポリシーもプライドもなく金魚の糞のような男に
仕事を任せようとはとてもとても．
・わたしは主流じゃないと開き直っている男にはちょっと共感するけど，
結局そこ止まりで期待できるものは薄い．
・あっまだいたんだ．
さて，どこのことを言っているのでしょうか？
今年はお金がなかったので端から諦めていたとはいえ，
あまりにも早く，そしてあまりにもなにもなかった．
そういえば，去年買った浴衣を購入以来まだ一度も袋から出していない．
店頭で見て以来その姿を見ていない．
そういえば，すいかを一度も食していない．
今ではもうすっかりその味も忘れてしまった．
そういえば，海にもここ何年かすっかりご無沙汰だ．
今ではもう腰が浮き輪に入らないかもしれない．
そういえば，国内から一度もはみ出ることなく引きこもっていたにもかかわらず，
一度もサザンの楽曲を聴くことがなかった．
仕方ない，秋にかけてみるか．
わたしの鼻の左の穴は，
いったいわたしになんの恨みがあるというのだろうか．
今日も某デパートで食事をしていたら，
なんの前触れもなしに鼻から流血である．
仕方なしに片っ鼻にティッシュを詰め込んで
パンを食べ続けている，こんなに情けない２４歳が他にいるだろうか．
夏の思いでが鼻血だけだなんて，
あまりにも切なすぎる．．．
文字検索をされた人の多くが，
「流血」
をきっかけに訪れていたことがこのほどわかった．
なんて物騒なブログなんだろうか．
恐らく訪れた多くの人の期待を
大いに裏切る内容であったことはもはや言うまでもないだろう．
「流血」つながりのみなさん，本当にごめんなさい．
わたしは時々違和感を覚えることがある．
「わたしたちは良いことをしている．
そしてそれは何よりも優先されるべきだ」
的な空気に嫌悪感すら覚えることもある．
その目的，活動自体にはわたしも賛同することもある．
彼らにとってはそれがすべてかもしれないが，
やはり世の中は広いし，いろいろなことがあって
問題も多いし，やらなければならないことが山ほどある．
人それぞれいくつもの問題を抱えているので，
どうしても「これ一つだけに全力を注ぐ」ということは不可能になる．
それを無視して自分たちの問題を強要するようなことは
とてもじゃないが立派なことであるとはなかなか言いがたい．
談志をはじめ，三人の弟子，
そしてゲストの笑福亭鶴瓶の五人による落語会．
もちろん一番のお目当ては談志，
そしてゲストの鶴瓶を楽しみにしていたのだが，
談笑，志らく，談春の三人も実に隙がなく見事に笑わしてくれた．
落語でそれほど大笑いするというのも珍しいのだが，
今日の一門会は爆笑が絶えることなく実に愉快な会だった．
噂に聞いていた鶴瓶の「青木先生」が聞けたのは今日一番の収穫だった．
談志は毎度のことながら
「これで最後かもしれない」
と弱音を吐いていたが，それでもやっぱり面白かった．
わたしも毎度これが最後かもしれない，
もうそろそろ危ないからなるべく足を運ばなきゃ．
なんて言っているのだが，そんな日がなるべくこないことを，
といってもいずれ必ずくるのだが，
なるべくそれが遠い日になることを望む．